ずいぶん前に行っていたのですが、備忘録として。
経緯
我が愛車ロードスターですが、知ってはいましたがいざ確認してみると、やはりエアコンフィルターがありません。
しかし、エンジンルームを見ると、いかにも付けてくれと言わんばかりに空いているので、やはり花粉症持ちとしてはつけなければいけない気分になります。
しかも形からして、既製品ではなく自分で3Dプリンターで作成したものを持ち込みたくなります。
というわけで、3Dプリンターで作成することにしました。
エアコンフィルター作成
エアコンフィルターまでの到達は、特に難しい部分はなく、先人達が記載しているので割愛します。
さて、ぽっかり開いている穴の大きさジャストに作成できればいいのですが、悲しいかな我が家の3DプリンターX-MAKERは、印刷できる大きさは17x18x15cmしか作成できません。
この大きさでは、穴ジャストの大きさは無理なので、少し小さくして、固定するカバーで隙間が覆えればいいという考えで設計することにします。
また、使用するフィルターについては、既製品でちょうど良い大きさのものを探すことにしました。色々みた結果、ちょうどよいサイズは難しそうなので、2分割すればちょうどよくなりそうなBosch AF-D02を使用することとします。そうすれば、交換費用も安くなります。
いくつか失敗を繰り返した後、ほぼ大丈夫そうな設計ができたので、耐熱性が良いABSでいざ作成。色は、緑しかなかったので、そこは我慢。
フィルターはカッターで2分割し、いざ合体。
残りは、厳重にジップロックで保管しておくことにします。
さて、穴に入れてみるとこんな感じ。
カバーを取り付けて完成。
エアコンフィルター設置後は、設置前と比較して、風量が落ちてしまうのは感じますが、まあ、それだけしっかりゴミを防いでくれているということなので、様子を見ることとします。
しっかり花粉も防いでくれるといいな。