Garmin etrex20英語版を使用しています。
もう、何年使用しているかわかりませんが、登山、山スキー、サイクリングなどのいざという時の保険として活用しています。
これまでは、JNXファイルで画像データとして地図を作成し、使用していたのですが、地図の見直しをかけることにしました。
今更etrex20を新たに使用する人も少ないとは思いますが、自分の備忘録として記事にしておきます。
JNXファイル
更新履歴を見ると、2014年くらいに作成したものでした。
使用している分には特に不満は無いのですが、作成するのに時間がかかるので、当時力尽きてしまい、近場しか作りませんでした。そのため、遠出した時に、あれここら辺は地図が入っていなかった、などと悲しい思いをしたこともありました。
再度作ろうと思ったのですが、もはや作り方を忘れてしまいました。
しかし、最近はOSMもよくなっていたり、有志の方が等高線マップなども作成してくれているので、そちらを利用させていただこうかと思いました。
地図の導入
地図の導入の前に、念のためにetrex20のファームアップを行います。ただ、こちらを行うと、過去に日本語化したものが元に戻ってしまうため、再度日本語化の手間がかかります。
今回の場合、日本語化に必要なファイルはすでに作成してあるので、それらを対応するフォルダに入れるだけです。(もしファイル作成から必要な方がいらしたら、先人の方のブログを参照願います)。
具体的には、etrex20内のtextフォルダにJapanese.gttを移動。
ExtDataフォルダに006-D0952-06.binを移動(上書き)します。
あとは、GPS本体の言語設定を日本語にすれば、完了です。
地図については、無償で提供してくださっているものを使用させてもらいます。ありがたい限りです。
本体、若しくはSDカード内のGarminフォルダに入れることで見られます。
一度、SDカードに入れた地図がどうしても表示されずに悩みましたが、SDカードが破損していただけ、という落ちがありました。念のため。
入れ替えた感想として、JNXファイルよりもファイルサイズが小さいためか、画面スクロールが非常に早くなり、使い勝手がよくなりました。
作成してくれている方々に感謝です。
現在、スマートフォン等で位置はわかりますし、山でもみなさんそのように確認しているのをよく見ますが、電池の持ちを考えるとetrex20のような専用GPSは、私にとっては非常に使い勝手がいいです。
etrex20は後継機種も出ていますが、不具合も無いので、まだまだ頑張ってもらうことにします。