通勤はロードで通っています。と、いっても雨が降ったり、所用で外出する予定がある日は車を使用していますので毎日ではありません。大体、出勤日の1/3程度でしょうか。
2018年4月から、勤務先の方針として自転車通勤についても安全性をしっかり管理するため、対人、対物保険の加入と自転車に対する安全基準保証が義務付けられました。
方針については、納得のいくものであり、対人、対物保険については元々加入していたので問題ないのですが、自転車自体の安全基準については、メーカー保証もついておらず、整備に関しても自分で行なっていたため、第3者的に保証ができませんでした。
そのような中、自転車通勤を認めるための基準として、TSマークがついていること、という条件がありましたので、TSマークについて調べてみました。
TSマークとは?
TSマークは、公益財団法人 日本交通管理技術協会が推奨している、自転車安全整備店において自転車の点検整備を行い、その自転車が安全な「普通自転車」であることを自転車安全整備士が点検確認したときに、その証しとして貼るシール(点検整備済証)のことです(日本交通管理技術協会HP Q&Aから抜粋)。
また、このマークには保険もついています。赤色と青色の2種類があり、下表のように赤色の方が保険が手厚いため、私の住んでいる近所の店では、赤色しか扱っていませんでした。
赤色 | 青色 | |
賠償責任保障 | 1億円 | 1000万円 |
傷害補償(死亡、強度な障害) | 100万円 | 30万円 |
(入院) | 10万円 | 1万円 |
被害者見舞金 | 10万円 | 無し |
有効期限は1年間です。
ただ、保証がついているといっても、安心できるようなレベルのものではないので、追加の保険は必要と思います。
私の場合は、近くのお店に自転車を持ち込んで、点検整備後にTSマークを取得することができました。値段は1000円程度でした。
最後に
これで、通勤するための条件はクリアしましたが、このTSマーク、デカすぎます。
私のロードは昔のアルミなので、細身ということもあり、TSマークが目立ってしかたありません。
もう少し、小さくして、色も選べるようにしてもらいたいです。
また、今後のことも考え、TSマークを取り扱える自転車安全整備士の資格取得も考えてみたくなりました。