デリカD5のバッテリー交換をしました。
経緯
先日、気温が低かった日に愛車D5のセルモーターの回転が悪く、エンジンがかかりにくいことがありました。
半年前の車検チェック時には、バッテリーは特に電圧低下などは起きていなかったのですが、交換履歴を調べてみると、すでに交換してから4年半経過しているので、そろそろ寿命かもしれません。
山に行った時にエンジンがかからなかったら、大変なので念のため行うことにしました。
私のD5は2.4Lガソリン車なので、純正バッテリーは75D23Lです。
バッテリーはネットで購入しました。信頼のパナソニック製ですが、お安くなっていたカオスライト80D23Lにしました。
これまで、自分で交換したときは、使用していたバッテリーの処理に悩みましたが、現在ネット販売しているところでは、着払いで回収まで行ってくれるところがあるのですね。そのため、自分でバッテリー交換する敷居はずいぶん下がってきました。
バッテリー交換手順
バッテリー交換自体に手間取るところは無いのですが、一点ポカをしたので、繰り返さないように記事にしておこうと思います。
必要な工具はプラスドライバーと10mmのレンチ、できればラジオペンチがあると便利です。作業自体も20分もあれば終了するのでお手軽ですが、感電だけは怖いので、しっかりゴム手袋をはめて行います。
まず、エンジンルームを開けて、バッテリー位置を確認します。エアダクトの下にあるので、まずはエアダクトを取り外します。
プラスドライバーで緩めて、クリップを外します。
クリップを外したら、エアダクトは上下に揺すれば抜けます。これで、バッテリーにはアクセスしやすくなります。左側のカバーがついているのがプラスで、右側がマイナスです。純正は、75D23Lのはずですが、80D23Lがついていました。以前、ディーラーで車検時に交換した時にサービスしてくれたのでしょうか。すっかり忘れていました。
端子を外したら、バッテリーを固定しているバーも外します。
右側が取り外したバッテリーで、左側が交換するバッテリーです。青色のバッテリーが格好いいです。
バッテリー固定用バーで固定後、端子が汚れていたので、サンドペーパーで軽く磨いてから、付け替えます。あとは、エアーダクトをつけて完了ですが、エアーダクトのクリップは嵌めづらかったので、ラジオペンチでクリップの先をつまんで入れるとやりやすかったです。
これで、作業自体は完了なのですが、バッテリーを取り外すことで、ナビの盗難防止機構が働いてしまいました。バックアップ電源をつけておけばよさそうですが、持っていませんでしたし、盗難防止機構のことは忘れていました。
D5につけているナビでは、専用のパスワードが必要なのですが、なかなか思い出せず、数日ナビが使用できませんでした。
幸い、思い出せたからよかったですが。
次回は、注意しようと思います。