今更ながら、パドルフロートを作りました。
カヤックで沈した時にパドルを使って起き上がる技術をロールと言います。私は、これまで起き上がることができていたので、気にしていなかったのですが、カヤック仲間からブレードの動きが変と言われ、全面的に修正することにしました。
その際、パドルフロートがあると、練習しやすいだろうと思い、作成しました。
経緯
これまで、ロールのポイントは腰の動きと思い、そこを中心的に練習することで沈しても起き上がることはできていました。
しかし、先日カヤック仲間にブレードを手で動かしてしまっており、それでは疲れた時に起き上がれないと指摘を受けました。
確かに、力を使ってパドルを動かしている感覚はあったので、指摘をしてもらったその場で修正してみたのですが、変な癖がついてしまっているようで、パドルをどう動かしたらいいかわかりません。
そこで、水面上をパドルが動くのと、上半身の動きをリンクさせるためにパドルフロートを使用して癖を矯正することにしました。ただ、今更パドルフロートを買うのも馬鹿らしいので、家にあるものを使い作成することにしました。
パドルフロート作成
家に余っているウレタンパッドがあったので、大体パドルの大きさに切り出します。
そして、パドルの形に合わせて自在ロープを通すための穴をあけてロープを通します。
ウレタンパッドがなければ、浮いて水を含まないものならなんでも大丈夫だと思います。
自在ロープの末端は、取り外ししやすいようにバックル付きの自在ロープにしました。
これで、完成です。しっかりついており、取れる心配もなさそうです。
暑い時期ならば、ロールは苦にならないので、これを使用しながら、頑張って癖を修正しようと思います。