3Dプリンター、やっぱり使ってみたい!と言うことで、購入前提で選定し始めました。
選定の基準としては、以下のようにしてみました。
- 精度が命、だと思うので、それなりの過去実績が報告されているもの
- 原材料のフィラメントが純正以外のものが使用できること
- 使用目的が明確ではないので、値段はできるだけ安く(一旦40000円以下)
1は、怪しいメーカーの製品がたくさんあるので、購入レビュー等みながら、判断します。Kickstarterなんかは、面白そうなのが出ていますが、今回の判断基準に乗っ取るとNGです。
2は、ランニングコストを意識しました。PLA、ABS、その他色々な材料を使用してみたいですしね。
3は、記載した通りです。2と組み合わせると、有名どころのXYZプリンティングの製品は対象から外れてしまいますね。
1〜3に当てはまるのを選んだのが次の表です。(2017/12/1調べ)
メーカー | Hictop | Jgauraro | FlashForge | Monoprice | Kodama | The micro |
機種 | 3dp-21 | A3 | Finder | mini select | Trinus | M3D |
発送形態 | 要組み立て | 要組み立て | 完成品 | 完成品 | 簡易組み立て | 完成品 |
造形サイズ(mm) | 150x150x200 | 200x200x180 | 140x140x140 | 120x120x120 | 120x125x125 | 109x113x91 |
印刷可能ピッチ(mm) | 0.05-0.4 | 0.1-0.3 | 0.05-0.3 | 0.1 | 0.05-0.5 | 0.05-0.35 |
対応素材 | PLA,ABS他 | PLA,ABS他 | PLA | PLA,ABS他 | PLA,ABS他 | PLA,ABS他 |
フィラメント直径(mm) | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.75 |
機器サイズ(mm) | 300x330x500 | 430x400x410 | 420x420x420 | 343x287x190 | 185x185x185 | |
値段 | 27555円 | 39999円 | 64500円 $399 | $219 | $399 | 69800円 $299 |
備考 | 最も安い機種で比較 | 金属製 | ヒートベッド別 |
値段が2種類書いてあるのは、海外で購入した場合です。但し、送料とその他税金は別にかかります。
購入する人が何を重視するかで、選択肢も変わってくると思いますが、比較した段階で、私は3種類に絞りました。
- JGAURARO A3→金属製で耐久性がありそう。組み立て式なので、実際使用できるようになるまでに時間がかかりそう。
- Monoprice mini select→値段が安い。バカ売れしていて、レビューも多く、評判もいい。改造して更に使いやすくする方法も公開されている。国内での取り扱いは無し。
- KODAMA trinus→金属製で耐久性がありそう。組み立て式だが、非常に簡単。ヒートベッドが別なので、実導入費用は更に上がってしまう。(KODAMA USならば本体$299と値段が下がっているが、日本への発送はNG。KODAMA ASIAに聞いてみたが、ディスカウントは無し。フィラメントのオマケはつけてくれるそうです)
どれにしようか悩みます。