D.T.Y

YONEX バドミントンラケット遍歴⑵

前記事の続きです。

history1

20代

Muscle Power100(マッスルパワー100)

Isometric pro800で満足していたが、廃番になるということで、次のラケット候補を探す旅の第1弾でした。

真っ赤で格好いいラケットでしたが、ヘッドが重い、重すぎた。

パワーのある若い子のところに行ってもらいました。

Muscle Power90(マッスルパワー90)

山吹色で使いやすいラケットでしたが、Isometric800と似ており、少しシャフトが柔らかい感じで、残念ながら私の中の名ラケット入りはしなかったラケットです。

しかし、使いやすかったため、しばらく使用しました。

30代以降

Armortech900 tech(アーマーテック900テクニカル)

たしか、このラケットは4Uからあるというので、興味を惹かれて使用してみたラケットです。

潮田さんが使用していたラケットでもありましたね。

シャフトが細いのですが、非常に硬くて、ちょっとヘビー気味ということで、振れるのはよく振れるのですが、その影響のせいか、バドミントン人生で、始めて肘を痛めたラケットでした。

もう年だし、自分にはもう少しマイルドなラケットが必要になってきたんだなー、としみじみ年齢を感じた時でもありました。

そんなわけで、これも若い子に譲りました。

Nanospeed8000(ナノスピード8000)

世間的には、名ラケットの呼び声も高いラケットです。

これまで、ヘッドがヘビー気味なものを使用してきましたが、昨今のラケット進化に伴い、ヘッドが軽いラケットで弾きを利用したプレイをできるようになりたい、と思い、購入しました。

ヘッドは少し軽めで、硬いシャフトのラケットです。

全てのスイングにおいて、振るというより弾くことを意識しないと、シャトルにスピードが乗らない感じです。

しばらく使用することで、弾くスイングを何となく自分に吸収させてくれたラケットです。

好みではありませんが、現代のバドミントンスタイルには、非常にマッチしたラケットだと思います。

Arcsaver10(アークセイバー10)

ヘッドが重く、球持ちが良いラケットです。

Nano8000はいいラケットだとは思うのですが、やはり好みではないので、これまでの自分のスタイルに合っていそう、と手を出してしまいました。

以前の自分なら、名ラケットと賞賛したかもしれませんが、Nano8000を使用してきた自分には、あまりにも反応が鈍く(特にバック)感じてしまったラケットです。

ワガママですね。

これも、若手に譲りました。

Arcsaver Z slash(アークセイバーZスラッシュ)

フレームを小さくして、振り抜きをよくしたラケットです。

真っ黄色で目立つラケットです。振り抜きがよくなっているためか、バック側もそれなりに使えて、スマッシュのスピードの乗りもいいというラケットです。

しかし、弾く動作はやりにくく、フレームが小さいためスイートスポットもそれにつれて小さくなっています。真っ芯で当たれば気持ちいいのですが、厳しい試合では、いつもそうはいかないですよね。

練習では、非常に使い勝手がいいラケットでした。

Duora10(デュオラ10)

そして、現在こちらのラケットを使用しています。私の中の名ラケット3本目です。

Duora10

しばらく、これで頑張ります。

 

最後に

振り返ると、17本もラケットを使用してきました。

40代になって、しみじみ感じますが、道具を使用するスポーツは面白いですね。

自分の体力、筋力の衰えを道具の進化がカバーしてくれます。

今後も、若い者に負けないように細々とでも続けていきたいと思います。

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