YONEX バドミントンラケットDuora10(デュオラ10) 予想以上にいいので紹介します

バドミントン

YONEX バドミントンラケットDuora10が予想以上に使いやすかったので、紹介したいと思います。

まず、私のバドミントン歴とレベルですが、バドミントン歴は30年ちょっと。レベルは学生時代、それなりに取り組んでいたこともあり、地方都市の草大会では優勝を含めた上位争いをするくらいのレベルです。

弾くようなラケットワークは苦手です。そのため、ラケットバランスとしてヘッドがイーブンから若干ヘビー気味のラケットが好みです。

Duora10とは?

YONEXが2年前から出してきた、表面と裏面(フォア側とバック側)のフレーム形状が異なるラケットです。

正直、奇をてらったキワモノラケットで、すぐなくなると思っていましたが、試打したところ、予想以上の好感触だったので、購入しました。

最初は、フォア側とバック側の感覚が違うのと、無意識にラケットを回転させてしまい、どちらがフォア側の面かわからなくなることがありましたが、慣れると他のラケットは使用できないくらいに使いやすいです。

感覚としてラケットヘッドはイーブンから少しヘビー気味で、シャフトの硬さはそれほど硬くはありません。

フォア側のシャトル持ちは、Arcsaber10と比較すると、それほど粘らず、Arcsaber Z slashと比較すると、それほど振り抜きもよくないですが、そこそこです。

バック側の弾きは、Nano8000と比較すると、それほど弾かないが、そこそこです。

というわけで、尖った性能は無いのですが、フォア、バック双方のそれなりの性能があり、トータルで使いやすいラケットと感じました。

同シリーズのDuora7(デュオラ7)も試打しましたが、こちらはヘッドライトで弾きが10よりも良いですが、上からのショットに私は物足りなさを感じて、私はDuora10にしました。

耐久性も半年使用して問題ないですし、気にいったので、色違いの2本体制にしようかと考えています。

私の周りでは、使用している人が徐々に増えてきた感じですが、Newカラーも出たことをみると、人気はそれなりにあるのですかね。

最初は、こう来たか、と思いましたが、他のメーカーがなかなかできないことをやりながら、バランスの良いものを作ってきたという意味で、YONEXの技術力の高さを改めて感じました。

私は、3UG5のラケットに、弾きの良いガットを24ポンドで張っています。
個人的には、これまで使用してきた中で、3本の名ラケットに入ります。
もし、気になれば、一度試打してみてください。

商売なので、仕方ないのかもしれませんが、短いスパンでのラケットの廃番は辞めて欲しいですね。