D.T.Y

デリカd5 下回りの錆対策

デリカD5の夏用タイヤを交換した時に、下回りの錆が気になっていました。

そこで、冬前に下回りの錆対策を行ってみました。

さび置換剤アサヒペイントのセレクトコートN300を使用

タイヤ交換の際にリフトで上がっている状態で錆を見ましたが、自宅でジャッキアップしてウマをかませた状態で改めて、下回りを確認してみました。

一応、ディーラーで下回りの塗装を行ってもらっているのですが、マフラーはやってくれていないですし、他にもあちこち錆が確認されています。

今回、行おうと思ったことは、赤錆を黒錆に変えて、錆の進行を止めることと、融雪剤対策として、できるところは、防錆剤の塗装を行うことです。

まず、赤錆を黒錆に変えるということが本当にできるのか、また、黒錆にすると本当に錆の進行が止まるのか、正直よくわかりませんが、商品としては、色々出ています。その中で私が選んだのはアサヒペイントのセレクトコート N300 さびチェンジです。

塗装業界の本の特集で解説されていたので、効果があるのではないかと感じたのが選択した理由です。

その上から、マフラーは耐熱塗料を、それ以外は、シャーシ用塗料を塗ることにしました。

リフトアップできれば楽なのですが、そのような設備は普通の家には無いので、ジャッキアップ後にウマで固定し、下に潜り込みます。

その際、過去作成したこちらが大活躍。こんな使用用途はその当時想定していなかったのですが。

台車

さて、作業開始です。潜って、紙やすりで、錆を軽く落としていきます。チェンジの売りは、残っている赤錆を黒錆に変えることで被膜を構成する商品なので、錆を全て落としてしまっては効果がありません。まあ落とすだけの根気もありませんけれど。浮き錆だけを落とすようにします。

さて、いよいよ塗っていきます。

スプレータイプではないので、頑張って刷毛で塗るしかありません。

塗ってしばらくすると、色が黒く変わります。錆の無いところは色が変わらないため、置換が進んだと思いたいです。念のため、一晩乾燥させます。その様子がこちらです。

様子が変わっているのがわかると思います。

もう少し寄りで取ってみたのがこちらです。

錆自体の様子が変わってきた感じはします。硬いというか、ボロボロ取れる気がしない。

その後、簡単にマスキングして、マフラーには耐熱塗料を、それ以外はシャーシ用防錆剤をスプレーします。

さて、完成です。マフラーの見た目はよくなりましたが、効果としては現段階ではわかりませんね。

ただ、やるべことはやったという達成感は感じています。

この冬を超えた後に、再度どうなっているか確認することとします。

さびチェンジ面白いです。1kg購入したので、まだまだ余っています。

他にも色々なところに塗布して効果を試してみたいと思います。

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