防草シート ザバーン350をDIYで施行しました
両親に草取りが大変なので、なんとかしてくれないかと相談を受けました。
ホームセンター等で安く売っている織布式の防草シートでは、すぐ駄目になることは経験していたので、少し値段は高くなりますが、評判に良いデュポン社のザバーンを導入することにしました。
デュポン社のザバーン350
ザバーンとはデュポン社の開発した製品です。加水分解を起こさないポリプロピレン100%の材質で、太い繊維を編んだものを熱融着しており雑草の貫通にも耐えられるという製品です。
これならば、透水性も問題なく、更に、独自の加工により紫外線にも耐久性があるという、いいことづくめの製品です。
両親の要望で、上に砂利などは載せず、そのままの状態にしておくことになったので、最も耐久性の高いザバーン350Gを選択しました。
一般的によく使用されている240Gの値段と比較すると、値段でいうと2m×30mで1万円ちょいの値段の差はありますが、耐久性を重視しました。
ザバーン350 施行
雑草が無くなる今頃の時期がちょうどいいだろうと思い、ザバーンを購入し施工しました。
届いたザバーンです。2m×30mを購入しました。重量は約20kgなので、バランスは悪いですが、一人でも運べる重さです。
まず、ザバーンを敷くところを簡単に整地して、大きい石などを取り除きます。一応、お手製の道具で転圧もしておきます。
あとは、ザバーンを置いてコロコロ転がして、動かないようにU字状の鉄くぎを打ち込むだけです。
注意したところは、端の部分はしっかり余分をもつことくらいですかね。簡単にハサミやナイフで切れますし、施行自体は簡単です。
ただ、非常に腰のある材質なので、なるべくロールから引き出した方が施工はしやすいです。
端の部分はテープで止めればベターなのでしょうが、面倒なので一旦これで様子を見ることにしました。
打ち込む釘の長さは色々ありますが、うちの場合は15cmで十分でした。これ以上長いと打ち込むのも大変なので、15cmを選択したのは正解でした。
ザバーンをむき出しのままにしておくことについては、それなりに落ち着いた色だし、簡単にほうきで落ち葉なども履けるし、そもそも風が吹けば飛んでってくれるから楽、と今のところ高評価です。
さて、期待通りの効果が出てくれるといいですね。結果は、今年の夏を楽しみに待ちます。
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