リョービ芝刈り機LM-2800 刃交換
10年以上リョービの芝刈り機LM-2800を使用してきました。
しかし、ここ数年芝がきれいに刈れなくて、先端が白っぽくなる現象が続いていました。そこで、刃の交換を行うことにしました。
リョービ 芝刈り機 LM-2800用の交換刃購入
LM-2800を購入したのは、10年以上前になります。これまで、趣味と家族サービスに週末の時間を使用していたため、芝刈りは必要最小限。ましてや芝刈り機のメンテナンスなど、全く行っていませんでした。
最近、外出も控えめ、家族サービスもひと段落してきたために、庭のお手入れ関連に時間を割く余裕ができてきました。そこで、芝刈り機の切れ具合が気になっていたこともあり、メンテナンスを実行することにしました。
10年以上、ほっておいたので、刃の研磨程度ではどうにもならないと思い、刃の交換で対応を考えました。
280mm幅の回転刃ですが、5枚刃LM-2800用とLM-2810用、6枚刃LM-2800&2810用の3種類が発売されています。一番安いのはLM-2810用の5枚刃ですが、わざわざ分けてあるのでLM-2800では使用できないと考えるのが妥当です。しかし、高級な6枚刃はどちらでも使用可。しかも、LM-2800用5枚刃より安い。
そんなわけで、切れ味はあまり求めていませんでしたが、6枚刃を購入しました。
また、併せてLM-2800用固定刃も購入しました。
さて、早速の交換ですが、回転刃用の箱をあけて、説明書を読むとLM-2800とLM-2810の違いがわかります。LM-2800の方が、プーリー幅と山の数が小さいそうです。
いちかばちかでLM-2810用の交換刃を購入しないでよかった、と一安心。
LM-2800用回転刃と固定刃交換
改めて、我が家の芝刈り機LM2800を裏返しにしてみると、非常に汚いです。一回も掃除したことないですからね。せっかくなので、後ほど掃除もしてあげることにします。
まずは、説明書通り、カバーを外し、プーリーからベルトを外します。LM-2810はプーリー幅が広がって山が4個から6個に増えているようです。その方が、パワーも出そうだし、故障も少なそうですね。
その後、防塵プレート外し、固定刃ホルダを取り外します。その後、回転刃を固定しているネジを取り外します。すると、回転刃ごとすっぽり取り外すことができます。
我が家の場合は、中がすごい汚れていたので、ぼろ雑巾を濡らしながら、ひたすら拭き上げます。また、汚れるのでしょうが、これまでご苦労様。これからも頑張ってねという気持ちをこめます。正直、今回の交換の中で、ここが一番時間かかりました。
せっかくなので、回転刃を比較してみます。金色6枚刃の方が固定箇所も補強されているのがわかります。LM-2800の従来のネジは使用できないので、購入した際についてきた長めのネジで固定するようになっています。
また、プーリー部分も違います。
こちらもついてきた4山のプーリーに交換します。
ついでに固定刃も交換しますが、固定刃を固定しているボルトが硬くなっており、下手したらネジの頭をつぶしそうです。こういう時はCRC556を吹きかけて、しばし待ちます。そして、慎重に力を加えて外します。
取り外すと、こちらもこれまで刈ってきた芝生が凝り固まっています。
これはこそぎ落として、きれいにしてから新しい固定刃を装着することにします。また、次回外すときに苦労するのは嫌なので、ネジにはグリスをつけて組みたてなおしました。
逆の手順で組み立てなおして、交換自体は完成。
あとは、固定刃と回転刃の合わせ調整が必要です。説明書では、ハガキ程度の紙がきれるくらいにとありますが、わかりにくいので、私はラッピングモードにして、音を頼りに行いました。音が静かになるポイントから、更に進めるくらいがちょうど良さそうでした。
最後に
見事に切れ味復活で、芝刈りのモチベーションがあがってきました。
これまで、芝の管理を放置していたので、少し手をかけてあげようと思います。
また、芝刈り機LM-2800も10年以上経過しても、まだまだ現役で頑張ってくれそうです。替えの部品を供給してくれるメーカーの対応に感謝です。
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