カーポートのライトを移動しました
カーポートについていた、センサ付きライトを移動しましたので、備忘録として記事にしておきます。
経緯
カーポートを設置した際に、車への荷物の出し入れの時に重宝するかと思い、電気配線を引っ張ってきてもらい、柱にセンサ付きライトを設置しました。
しかし、実際には、車中のラゲッジスペースを照らすライトだけで事足りており、無駄なことをしてしまったと、自動点灯するライトをみながら、感じていました。
また、我が家のカーポートは、車が2台止められるタイプなのですが、ライトが付いている対角の柱が、夜などは見にくく、なんとかしてほしいという要望が家族から出ていました。
これまでは、見にくい柱には蓄光のライトなどを付けていたのですが、見えにくく、あまり具合がよくありませんでした。
そこで、せっかく電気工事士の資格も取ったことだし、ライトを対角の柱に移動することとしました。
ライトの移動
カーポート設置時に付けてもらったこともあり、現在のライトの配線は埋設して柱の中を通して設置されています。対角の柱に持っていくには、この配線を延長する必要があります。延長自体は、コネクタで行えばいいので、たいしたことはないのですが、どうすれば、雨を凌ぎながら、それなりの見栄えで配線できるかです。理想は全て柱の中を通して隠蔽したいのですが、カーポートの構造上、相当面倒なので、PF管を通して配線することにしました。
まず、柱に付いていたライトを取り外します。
うーん、柱にずいぶん大きな穴が・・・
もう少し、小さくできるんじゃないのかなーと思いながら、ここから、延長します。穴の大きさと柱の太さを加味しながら選んだのは、ユニバーサルボックスPVU-J。耐候性だし、大き過ぎずいい感じ。
あとは、アルミの柱にそれなりの大きさの穴を開けるために、ステップドリルを購入。
その他、PF管と、シーリング。2芯1.6mmは、購入したものがあり、PF管コネクタは、試験用に購入した部材の中に入っていたものを使用することにして、持ち出しは下記のように工具込みで6000円弱。
PVU-J x2 | 800円 |
PF管 10m | 900円 |
PF管固定治具 | 400円 |
シーリング | 900円 |
ステップドリル | 2700円 |
やることは簡単。移動先の柱に配線用の穴を開けます。ステップドリルがあるから余裕です。
そして、配線を通して、水が入らないように、ユニバーサルボックスを配置して、念のためにボックスの周囲をシーリングで固定します。
PT管自体もカーポートに固定しますが、思った以上にダランとなってしまったので、ここは追加の固定治具があった方が見栄えがいいですね。
さて、配線して、ライトを設置して終了。無事点灯して、夜にも柱が見やすくなりました。
最後に
やること自体は、簡単なのですが、どのように配線を行うかの構想と、実際の配線が長いので、PT管を通しにくかったのが、一番苦戦したところです。
資格を取ることで、やりたかったところに手を入れられるようになり、達成感もありました。
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