LED ダウンライトをDIYで設置

DIY,

少し前にDIY目的で第2種電気工事士の資格を取りました。

今回は、その資格を活かし、天井にDIYでダウンライトを設置しました。

経緯

ダウンライトを新規に設置したいのは、廊下です。我が家は、廊下天井に人感センサ付きのLEDランプを設置しています。リビングから廊下に出た時は、反応良く点灯してくれるのですが、廊下奥にあるトイレから出てくると、距離があるためか点灯せず、暗い中困ってしまうことがありました。

そこで、廊下の奥の天井に人感センサ付きのLEDダウンライトを設置することにしました。

ダウンライト設置

配線自体は、廊下手前の天井電気から取れば大丈夫そうなので、悩むことはありません。

まずは、天井にダウンライト用の穴を開けます。

その前にまず位置確認。手前の電気と同じ直線になるようにしたいです。

そこで、原始的手法になりますが、手前電気から真下に重り付きの糸を垂らし、床に位置を記します。そこから、奥のダウンライトのおおよその位置を決めます。

次に、天井の垂木がダウンライトと干渉しないか確認し、正確な位置決めを行いました。

さて、穴あけですが、今回の場合、肝はここでした。どのようにきれいに穴を開けるか、石膏ボードの粉の養生をどうするかです。

綺麗に穴を開けるために、自在錐を購入しました。スターエムのドリルに装着できるタイプを選びました。

 

ホールソーも考えましたが、大きさを変えられる自在錐の方が、将来的にも利用用途が広がるかと思い、選択しました。値段もそれほど高くは無いですし。

養生は、ドリルを中に入れた状態で、大きめのビニール袋を天井にテープで固定し、ビニール袋の外からドリルを握ることにしました。

ただ、この方法は、固定したテープを剥がす際に、天井の壁紙が傷んでしまいました。

また、石膏ボードの粉は、散らかりませんでしたが、使用したドリルは真っ白になってしまいました。使用に問題ないとはいえ、少し悲しいです。

以後行う時はもっといい方法を考えないとダメですね。

なお、自在錐は思った以上に負荷がかかるので注意が必要です。私も危うく手を持っていかれて、ドリルを落としそうになりました。

そんな風にして開けた穴がこちらです。なかなかきれいに開けることができました。

次は、必要な分だけ、配線を切り取り、天井裏に這わせます。

幸い今回は、風呂天井の点検口から届く場所だったので、特に苦労もせず一人で行えました。点検口のない、1階リビングなんかは配線変えするのは、結構手間がかかりそうですね。

プロの人たちはどうやっているんでしょう?

さて、天井裏に配線し、追加したダウンライトとつないで、念のために点灯試験を行います。特に問題なく点灯。今回は、ORDELICの人感センサ付きの60型を選択。センサ付きだと少し高くなりますが、使用用途からここは譲れないところでした。

さて、天井に固定して終了。

きれいにできました。

点灯反応もすこぶる良く、家族の反応も上々ということで無事成功。

最後に

簡単ですが、初の電気工事、無事終了です。

第2種電気工事士は受験費用、資格発行等でお金はかかりますが、自分で作業できる範囲は広がりますので、DIY好きとしては取っておいた方が楽しい資格です。

さて、リビングの照明見直し、両親の家の不具合箇所の対応等、色々やりたいことがあります。

次は、何をしようかな。

 

DIY,

Posted by ウィラ