壁の穴を修理しましたが、いまいちの仕上がりでした
家族が壁にぶつかったとかで、穴を開けてしまいました。
そのままでは、石膏ボードがポロポロ崩れてきてしまうので、修理をすることにしました。
壁穴修理
家族がやってくれました。壁に穴を開けてくれました。
転んでぶつかったと言っていますが、パワーが有り余ってあけたのではないかと疑っています。このままでは、石膏ボードがポロポロ崩れてきてしまうので、手伝わせて自分たちで修理することにしました。
先人達の知恵を借りると、壁紙を剥がしてから穴の開いた部分にメッシュテープを貼り、パテで強度を確保してから、壁紙を貼る方法が、もっとも簡単で、きれいに仕上がりそうです。
ホームセンターで部材を見繕いましたが、個別で買うと量も多いので、それなりのお値段になってしまいます。そんなにしょっちゅう壁穴修理はしないと思うので、少量セットになっているものを購入しました。
さて、早速取り掛かります。
まずは、壁紙を貼りなおすところに切込みを入れて、壁紙を剥がします。
そして、崩れている石膏ボードをかきだして、メッシュテープを貼ります。
そのままでは、強度が保てないのでメッシュテープにパテを塗り、硬化させて強度を維持します。
乾燥後、紙やすりで表面を整えます。ここまでは、なかなかいい感じです。
この後、糊を塗り壁紙を貼りつけます。幸い、建築時に余った壁紙をいただいていたので、同じ壁紙を貼りつけます。糊が乾いた後に、修理箇所に合わせて、壁紙を切ります。
結果、こんな感じの出来栄えとなりました。
空いてしまった壁穴はきれいに埋まりましたが、壁紙の境目の処理がうまくいきませんでした。明らかに、修繕したとわかる跡が残ってしまっています。
これは、もう一度行っても、私の腕では、きれいに処理することはできないと思います。やるのなら、もっと大きい範囲でわかりやすい境目を設定しないと無理でしょうね。
というわけで、壁穴修理は、境目を無くす程度までのレベルを求めると、私程度の腕では、歯が立たない。ただ、境目を気にしないのであれば、壁穴はきれいに埋まるという結果でした。
最後に
家の壁があちこち汚れてきています。かといってプロに頼んでリフォームするほどではないし。自分でやるのも、今回の結果からは敷居が高いことがわかりました。
漆喰を簡単に塗れそうなものも、最近は出ているようなので、一度試してみたいと思っていますが、涼しくなってからかな。