タイガーのトースターKAE-G13Nでパンが焼けなくなった件

DIY, 家電

我が家のトースターはタイガーのKAE-G13Nという、食パンが4枚一気に焼けるトースターです。

これまで、快調だったのですが、ある時からパンが焼ける時間が長くなってきたので、修理してもとの通り焼けるようになりました。

経緯

我が家のトースターは、家族分の食パンが一度に焼けるようにということで、2019年に4枚焼けるタイガーのKAE-13GNに買い換えました。

それまでは、2枚焼けるトースターで、メーカーは忘れましたが、それこそ何でも焼いて、10年以上頑張ってくれていました。

KAE-13GNは、3分もあれば、食パンは焼けるし、焼き具合もちょうどいいので、満足して使用していましたが、ある時から、食パンがなかなか焼けなくなり、時間をかけて焼いても、パサパサで美味しくなくなってきてしまいました。

焼ける様子を見ていると、ヒーターは通電してきちんとつくのですが、しばらくするとカチッと切れてしまい、しばらくたつとまたヒーター通電、しかし、またすぐ切れるといった状態でした。

どうやらサーモスタットが誤動作を起こしているようで、ネットで調べると、それなりに確認されている現象のようです。

まだ3年弱の使用ということもあり、悔しいので、修理にトライしみることにしました。

不具合箇所

さて、まずはサーモスタット周辺を見てみたいのですが、そこに至るまでは、なかなか手間でした。

外装のカバーを外すまでは、たくさんのネジを外すだけなのでいいのですが、核心部へのアクセスは、ピン留めされていて、どうしても外せません。仕方ないので、金属板を再度戻せる程度に曲げてアクセスしてみました。

さて、どうなっていたかというと、サーモスタットに繋がっている端子にかぶせてあるゴムが焦げていました。触るとボロボロ落ちる状態です。

左側が正常な状態のゴムですので、全く様子が異なります。

そして、端子を引っ張るとすぐコードが抜けてしまいました。

何故、ゴムが焦げたかはわかりませんが、電流が流れると焦げた部分が熱をもち、サーモスタットがその部分の熱を感知して、すぐ切れるようになってしまったと推測されます。

というわけで、焦げを落として、端子が抜けないように微調整して再度組み付けました。

苦戦しながら、なんとか元の通りに戻して、スイッチオン。

見事にサーモスタットの誤作動が無くなりました。温度調節もバッチリです。

最後に

今回、一番苦労したところはサーモスタットまでいきつくところでした。

金属板で手を切りそうなので、しっかり手袋をして行いましたが、もうあまりやりたくないです。

修理を前提とした作りではないですし、ばらしから、組み立てまで、私は4時間くらいかかったので、意志をもって取り組む人以外にはお勧めはしません。

しかし、3年弱程度の使用でこの有様というのは、どうなんでしょう。

 

 

 

 

 

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Posted by ウィラ