TOTO タッチ水栓(TUB40B5)シャワーやカランから水が出ない対応

水回り

我が家のお風呂はTOTO水栓(TUB40B5型)を使用しています。

しかし、設置してから8年後にシャワーの水が出なくなり、TOTOに依頼して、修理してもらいました。修理内容としては、バルブ交換だったのですが、その時にカランの方も交換しておいた方がいいかと尋ねたところ、使用頻度が違うから、壊れてからでいいのではないか、と言われましたが、シャワー修理から1年後に、カランの方も水が出なくなってしまいました。

また、TOTOに修理を依頼するのも、費用がかかりバカらしいので、自力修理を試みました。

TUB40B5型TOTO修理依頼時の費用

シャワーから水(お湯も)出なくなった時に、TOTOに修理を依頼しました。

修理自体は、すぐに来てくれて作業時間もそれほどかからずに直ったのですが、その時の費用は12000円弱でした。

費用内訳としては、作業費と訪問費が大きいですね。

修理してくれた人と話したところ、使用頻度の高いところはどうしても年数が経過すると壊れてしまう、ということでしたが、使用頻度の少ないカラン(蛇口)の方も、ちょうど1年後に水が出なくなってしまいました。

部品の型番もわかっていることですし、自分で修理を行ってみることとしました。

カラン修理

部品型番はTHF12を使用します。

TOTOのHPでは、この型番は別の水栓用のバルブで、TUB40B5型水栓のバルブとは記載されていません。しかし、シャワー修理時の伝票に記載してあるのと、購入先(amazon)のコメントにもこれでいけるとの記載があったため、若干の不安はありましたが、購入を行いました。

早速、TOTO水栓TUB40B5型の分解を行っていきます。

まずは元栓を閉めなければいけないので、水栓ユニットの下を外します。すると、水とお湯の元栓が出てくるので、これら二つを閉めます。小さい方ですね。

大きい方は、フィルターです。ついでに、フィルターのゴミ取りもしておきますが、砂利が少々出てきました。

本来の目的の部分では無いので、軽く掃除をしておきます。

下のようなヘキサボルトが2か所あるので外します。

続いて、温度設定用のダイヤルの表面パネルを外します。すると、ダイヤルを固定してるボルトが出てくるので、こちらを外します。

更に、パネルを固定しているダイヤルの根本の部分を外します。

ここまで行うと、パネル全てが取れて、バルブが見えてきます。我が家の場合、左がシャワーで右がカランです。修理済の左のバルブと右のバルブで形が違っています。

右側のバルブの真鍮のナットを外して、マイナスドライバーでバルブをこじり、引き抜きます。

バルブを並べて比較してみます。左側が今回引き抜いたもの。右側が新しく購入したもの。やはり微妙に違っています。以前のバルブは不具合が多く、改善したのでしょうか?

購入したバルブを向きに気を付けて挿入し、ナットを締めこんで完了です。

あとは元通りに戻します。カランのスイッチを押すと、無事水が出ました。修理完了です。

最後に

今回、部品代の5000円で修理を行うことができ、少し費用を節約できました。

また、8年後に壊れるのか。それとも、バルブが改良されたことで、より長寿命になるのか。答えはしばらく先ですね。

今後のために、THF12買って、ストックしておこうかな。

水回り

Posted by ウィラ