GIRO REPUBLIC LX SPLCで靴ひもから解放
スギ花粉が漂っている昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は、花粉症のダメージが酷いため、自転車通勤は自主規制中ですが、自転車に乗れないこの季節は自分の装備に目を向ける季節でもあります。
要は、物欲の季節ということですね。
今シーズンは、幸いこれが欲しいという大きな物欲は来ておらず、所有しているものをいかに、自分好みにするか、という方に気持ちが向いています。
その中の、一つとして通勤、ツーリングに使用していたGiro Repuplic LXの改造を施しましたので、感想等をまとめておきます。
過去の商品レビューはこちらになります。
Giro Republic LXの不満点
以前の記事でも書きましたが、靴紐で締めるスタイルは、フィット感の調整という意味合いでは、非常にいいのですが、毎日の通勤で、履く時には紐を締めて結んで、脱ぐ時には紐をほどいて、緩めてと行うのは、やはり結構なストレスです。
ツーリングなどでは、1日履きっぱなしで、緩める必要ないので、気になりませんが、日々の通勤ならではの問題点ですね。
いい方法はないかと、紐の結び方とかも調整してみたのですが、適正なフィット感と脱ぎ履きのしやすさというのを両立できません。
そこで、紐で結ぶのではなく、他の方法でシューズを足にフィットさせる方法を模索しました。
ネットで調べると、靴紐の代わりに締められるようなものがいくつも見つかりますが、私がそれなりに使えそうだなと判断したのは、2点になります。
1点目は、サロモンのクイックレースキットです。日頃サロモンのシューズを履いており、有効性と壊れにくさは、自分で実感済です。
2点目は、ニフコというメーカーが出しているSPLC(Speed Lace System)という製品です。単純な、構造なので壊れにくそうということがあります。
私の場合は、この2つの中でSPLCを選択しました。
決め手は、紐の太さです。Giro Republicの靴紐を通す部分は、ハトメで保護してあるので、靴自体は痛めにくい構造となっていますが、サロモンの方は、紐が細すぎてちょっと格好悪いのではないかと感じたためです。
SPLC(Speed Lace System)取付け
SPLCですが、しっかりした袋に入って到着しました。
中身は、簡単なマニュアルと紐、ロックする部品、エンドの処理用部品で構成されています。
装着方法自体は、説明書に記載してある通りで、非常に簡単に組み立てられます。
早速、靴紐と取り換えてみました。左側がSPLC、右側がもともとの靴紐です。
比較すると、個人的には靴紐が太い方が恰好いいと思ってしまいますね。
SPLCも、もっと紐が太いバージョンがあるといいのに。
靴紐だと結んだ部分が絡まないように紐止めで固定する必要がありますが、SPLCは一番下の紐に通せばいいだけですので、簡便です。
また、使用した感じでは、紐も締めやすいし、緩まないですね。
あとは、耐久性が気になるところですが、そこは、今後確認していこうと思います。
両方、SPLCに変更しました。
花粉シーズンが終わったら、本格的に使用していきます。
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