ローリスクミドルリターン自動売買パターンの微調整

FXトライオートFX

前回記事で、ローリスクミドルリターンを目指した自動売買パターンを組んで、数日動かしてみた結果から、自動売買パターンの微修正を行いました。

豪ドル円の自動売買パターンの推移

3日間、自動売買パターンを実行したところ、決済まで進んだのは1件のみ、500円の利益でした。通貨の動きを見ると、レンジが狭い通貨を選んだだけに、非常に安定しており、これでは0.5円(50pips)の利益幅で決済までたどりつくのは難しいということですね。


では、どれくらいの値動きならば、1件/日くらいの決済にたどりつけるかをみてみると、ざっくり0.15円(15pips)くらいでしょうか。

それでは、利益幅を50pipsから15pipsに下げて、手数料を含めて利益が出るかをみてみます。

トライオートFXの手数料

トライオートFXの手数料はマニュアルでしたら無料ですが、自動売買でレンジを広く取るために1000通貨で考えると、手数料は2pipsX2=4pipsとなります。


その他に、スプレッド(買値と売値の差異)が豪ドル円の場合は0.6pips。


そのため、トータルで4.6pipsとなり、15pipsの利益幅にしても、10.4pipsの利益は出ることになります。1000通貨だとざっくり100円ですね。

スワップについても考える

また、建て玉の画面をよく見ると、スワップ累計というのがついています。

これは、ペア通貨の金利の差です。豪ドル円の場合は、買い玉の場合は10000通貨あたり30円。売りの場合は、−42円となっています。


となると、買い玉の場合は、決済するまで待っていてもスワップがつくので、心穏やかでいられますが、ハーフ&ハーフのレンジ上側の売り玉で待っている時は、スワップを払うことになるため、心穏やかではいられません。

そのため、売り玉については、利益幅を小さくして、決済を多くした方がいいと私は思いました。

口座開設キャンペーンも考える

さらに、今だけ(2018年6月)かもしれませんが、トライオートFXでは、口座開設キャンペーンをやっています。30万通貨取引したら、1万円もらえます。これは利益とは別に狙った方が断然お得と思います。

ただ、私は、翌月末までが対象に対して、何も考えずに6月の中旬に口座を申し込んでしまいました。

今、口座開設する人はなるべく、月初に口座開設をした方がいいですね。興味がありましたら、下のバナーから申し込んでみてください。

トライオート

ミドルリスクミドルリターンの自動売買パターンの微調整

以上の考えから、一旦利益幅を15pipsにして運用してみます。

入れた注文の利益幅を1つずつポチポチ変更していきます。注文本数が多いので、面倒ですが注文を簡単に変更できるところは便利ですね。

さて、どうなることやら。でも、色々考えて試してみるのは楽しいですね。これで想定通り利益が出たらもっと嬉しいのですが。ただ、通貨がガタ落ちしたら、そんなことも言えなくなっているかもしれません。

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