トライオートFX 為替の動きを見て、作戦変更

FXトライオートFX

前回記事で、利幅を狭める方向で設定を行っていましたが、その後の為替の変動と約定状況を見て、作戦を変更しました。

AUD/円の動きと自動売買設定変更

7/8以降、円安の方向に動いています。このゾーンだと私の設定だと、ハーフ&ハーフの売りのゾーンに入っています。そうなると、マイナススワップになってしまいます。トライオートFXだと−3円(1000通貨当たり)なので、利益幅150円では、50日くらいで利益が出なくなってしまいます。


これまでは、小さいレンジで動いていたので、利益幅を小さくして約定回数を稼ぎ、キャンペーンを適用させようと思いましたが、マイナススワップで利益を削られてしまうのであれば、利益幅を広げておいた方が、お得と考え、利益幅を70pipsに変更して、稼働させるようにしました。

AUD/NZDペアの選択と売買パターン

上記考えを進めると、レンジが狭い通貨ペアを選択し、利益幅を小さくしながらも、約定回数で利益を稼ぐという作戦が考えられます。自動売買ならではのやり方ですね。

トライオートFXでは選ぶだけで自動売買ができるような設定がありますが、その中でコアレンジャー豪ドル/NZドルというのがあり、こちらは利益率+62%という数値を叩き出しています。

売買パターンを見ると、中心レンジ(コアレンジ)の利益幅を下げて、売り買い双方を設定しています。要はこのレンジの約定回数を上げることを狙っています。そして、それ以外のレンジは利益幅を上げて、上のレンジは売りだけ、下のレンジは買いだけにしています。

豪ドルとNZドルは、似たような為替の動きをすると言われている通貨なので、レンジも狭いですし、非常によく考えられた売買パターンだと思います。

そこで、私も見習って、中心レンジのみの設定で、売買パターンを組んで実行してみることにします。それ以外のレンジに入ったら、その時に追加すればいいだけなので。代わりに、レンジ内での注文幅を細かくしてみました。

さて、どんな結果になるかな。

色々、考えて、それを自分で簡単に組めるのがトライオートFXは面白いです。ただ、お金を扱っているのだ、ということは肝に命じておかないと。ゲーム感覚でやっていると、痛い目にあいそうです。

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