自炊用裁断機 DS-858A4購入

道具自炊

本をドキュメントスキャナで取り込み、電子書籍化する、いわゆる自炊ですが、私のライフスタイルには、合っているため、もう長いこと行っています。

ただ、自炊をやりかけた当初は、いつまで続くかわからないからと、本をカットする裁断機は、大きいものは場所も取るし、それなりの価格もするため、お手軽定番のカール事務器のDC-210というロータリーカット方式の裁断機を購入し、ずっと使用してきました。

これは、簡単にしまえるし、軽いし、安いしで良かったのですが、本1冊を1回では裁断できず、0.5~1cmくらいの厚みにばらしてから行うため、1冊の文庫本を取り込めるように裁断するのにもそれなりの工数がかかっていました。

先日、DC-210の切れ味が悪くなったので、カッター刃を購入するかなーと思ったのですが、ここまで自炊が続いているのだから、もう少し楽をしてもいいのではないかと思いなおし、大きい裁断機を購入することにしました。

DS-858A4購入

購入したのはDS-858A4という大型裁断機です。他にも色々良さそうなものはあったのですが、裁断機にそれほどお金はかけられないのと、結局切れ味は刃をコマメに変えてあげることがいいだろうと思ったので、替え刃が安い(2020年6月 3300円)裁断機にしました。

さて、実際に届いたものを見ると、大きくて重いです。私が購入したサイトでは、大型品なので返品は受け付けないと記載してありましたが、気持ちはわかります。

簡単に説明書を読んで、実際にカットしましたが、凄まじい切れ味です。

裁断したのは、NHKラジオ英語講座のテキストですが、これくらいは余裕でばっさり裁断できます。ただ、切り口は少し斜めにはなります。

この程度ならば、私は許容範囲ですが、気になるようでしたら、滑らないようにするなどの対策を施すかもしれません。

そして、切断面です。NHKラジオ講座は写真に撮り忘れたので、別の文庫本になりますが、一発で見事な切断面です(青で囲んだところが、本の背をカットしたところです)。

今まで、工数をかけて裁断していたのがバカみたいです。

あとは刃の寿命がどれくらいかですが、裁断機自体はそうそう壊れるものではないでしょうし、しばらくは、これで楽に自炊ができそうです。