Canon DR-C125 ローラー交換

道具自炊

自炊用のドキュメントスキャナとしてCanonのDR-C125を使用しています。

交換ローラーを購入し、ローラーの入れ替えを行いました。

経緯

ドキュメントスキャナといえば、PFUが有名ですが、私が購入を検討していた時に、たまたまCanonのDR-C125が安くでていたので、購入しました。もう7~8年くらい前ですね。

このスキャナのいいところは、読み込んだ紙がまとまるので、スペースが必要ないということです。完成度が高かったのか、枯れた技術のためか、DR-C125の後に、後継機としてDR-C225が発売されましたが、大まかな造りは変わっていないと思います。

さて、これまで大きな不具合もなく快適に使用してきたDR-C125ですが(滑って紙の送り込みが悪くなるといったような現象は掃除で対応)、最近は紙以外に白いゴミが大量に出るようになり、読み込み時に邪魔になるようになってきました。

こんな感じですね。

ローラーのゴムを外してみると、中のスポンジがボロボロになっていました。

ゴムもへたってきていることだし、仕方ないということで交換ローラーを買うことにしました。

DR-C125/225用交換ローラー購入

さて、交換ローラーですが、二つのローラーが入っています。

新旧の比較ですが、こちらは背面側です。上が古いものです。スポンジが劣化しており、ゴムも伸びてしまっています。

こちらは、前面側のローラーです。写真が逆になってしまい、下側が古い方ですが、あまり劣化している感じはしません。まだまだ使用できそうです。

さて、入れ替えて終了です。当然ですが、白いゴミはでなくなりました。

これで、まだしばらく頑張ってもらおうと思いますが、PFUの方も気になって調べてみると、同様に消耗品としてローラー単体で販売しています。

同等製品と考えられるix1500で見ると、7200円となかなかのお値段。DR-C125/225は4800円。

購入時には、考えていませんでしたが、消耗品のことも考慮した方がいいのでしょうね。

CANONの場合、今回の劣化した状態を考えると、使用頻度に関係なく、時系列で7年程度経過するとスポンジ部分はダメになり、ローラーを交換しなければならなくなります。PFUの方はどうなのか、純粋にゴムの劣化だけを注意していればいいのか、気になりますね。