車のこすり傷、修理してみましたが、いまいちの出来でした。
家族が車を、塀にこすってしまったそうです。たいしたことないと聞いていたのですが、つい先日見てみると、車のボディに錆が浮き出ていましたので、直してみました。
車の傷の程度
ものの見事に、こすった跡が残っています。錆だけならいいのですが、全体的にへこんでいます。
バンパーもガリガリに削っていますね。こちらはバリがひどいです。
一か所だけの凹みなら、なんとかなると思いますが、広範囲で凹んでいるときれいには仕上がらない予感がしますが、やってみるしかないですね。
修理
まず、耐水紙やすりで、バリと塗装が剥がれかけているところをざっと落とします。家にあった#240を使用します。自分で車を傷つけることになるので、思い切りが必要ですね。
その後、粗目のコンパウンドで表面を整え、錆も可能な限り落とします。
次は、凹みを少しでも目立たなくするため、パテを塗っていきます。あまり、厚塗りもできないので、凹んだところに少し詰め込む感じでしょうか。
気温が30度を超えている中で行っていますが、車庫の下なので、日差しは遮られ、風も吹いているため、それほどつらくはないです。パテも1時間も置いておくと、固まってくれます。
あとは、#240の紙やすりで形を整え、#800で滑らかに仕上げますが、どんなに頑張っても、平らにはできません。
ここの凹凸は、あきらめることにします。
続いて、色塗りですが、これだけの広範囲で、ペンタイプの塗料はきちんと塗装できる自信がないので、スプレータイプの塗料を準備します。
色がついて困るところは、マスキングします。
薄く、繰り返し塗ります。スプレーを近づけすぎると、塗装たれが発生するので、遠くから、何度も行うのがきれいに仕上げるコツですかね。
乾燥後に、細目コンパウンドで仕上げて完成です。出来栄えはこんな感じです。
やはり、凹凸はごまかしれませんでした。
まあ、仕方ないかな。
あと、今回初めて白の車の塗料を塗りましたが、塗り斑が目立たなくていいですね。
パール系とか、メタリック系なんかは車体の色と、新たに塗った部分の色が合わなく絵て、格好悪い出来栄えになった経験があるのですが、今回はそういう心配はありませんでした。
今度、自分の車を買う時は白色にしようかな。
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