モミジガサについて
登山のついでに山菜を採ることがあります。現状は、タラ、ウド、ネマガリタケなどわかりやすい一般的なものだけなのですが、もっと色々見分けられるようになることで山歩きが楽しくなると思っています。
知り合いより、山菜のモミジガサをいただきました。東北などでは、シドケと呼ばれ、人気がある山菜です。
今後、自分で採集する時のために、葉の様子や、聞いたこと、調べたことを備忘録として記事にしておくことにしました。
モミジガサの特徴
モミジガサとはキク科の多年草で、高さは1m前後。葉は互生しています。
モミジガサの特徴は、名前の通りモミジに似た葉の形をしているところです。
では、モミジの葉と何が違うかというと、モミジの葉は先端が鋸状にギザギザになっているの対して、モミジガサは先端がそこまで切れ込んでいないのが特徴です。
また、モミジガサは暗くて湿ったところに群生しているため、モミジと生えている場所は全く違いますし、そもそも草と木ですので、よっぽど若いモミジでなければ間違えることもないですね。
今回いただいたモミジガサは、シンプルにおひたしにして、生姜醤油でいただきました。
まだ葉が開ききらないうちに茎ごと採取するのがいいと本には書いてありましたが、大きな葉も十分食べられました。
独特のクセがありますが、日本酒には非常に合います。ただ、ビールには全然合わないと感じました。
来春は、自分で探して採ってみようと思います。
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