スライサーソフトCura バージョンアップv3.4.1導入

3Dプリンターソフト

これまでスライサーソフトCura ver3.1.0を使用していましたが、ver3.4.1まで上がっており、色々機能が追加されているようなので、バージョンアップすることにしました。

変更点

バージョンアップによる変更点は、非常に多くあります。詳細は、ultimakerのHPを参照いただければいいのですが、わかりやすいところとして、MP select mini v2のプリンターが選択できるようになっていました。

スライサーソフトとしての進化は今後、印刷していく中で確認していきたいと思いますが、これまでの登録内容と、今回登録された内容のGcodeを比較してみました。

印刷前に関しては、渋滞と追加版で、若干変わっていますが、プリンターの挙動として大きな変化は無いと思えます。

対して、印刷後のプリンター挙動に関しては、若干異なるようです。

何故、印刷後の挙動についてこだわるかというと、これまで、印刷後に放置したままで、ノズルにフィラメントが詰まってしまったことがあったためです。

印刷後に、フィラメントが溶融しているうちにノズルのところから大きく引き上げた方が、詰まりの現象は改善されると思うのですがね。

しかし、追加されたバージョンでは、逆の方向に設定されています。Eというのがフィラメントの押し込み数値ですが、従来だと−7mm(7mm引き上げ)に対して、今回のは、逆に10mm押し込んでいる形です。

一度、印刷を試してみましたが、問題なく印刷もできましたし、印刷後の詰まりも発生しませんでした。従来のフィラメント詰まり発生頻度も低かったため、数回の稼働では、判断つきませんね。もう少し様子を見てから判断します。

とりあえず、Curaのバージョンアップは滞りなく終了です。