Karrimor カリマーカーボンストック 購入しました
登山を初めてから、20年以上経過しています。
これだけの期間やっていると道具も一揃い揃っていますが、今回登山用のストックを購入したので、紹介しておきます。
ストックについて
そもそも、通常の登山にストックは用いていませんでした。必要性を感じなかったこともありますし、バランス能力を鍛えるためにも無い方がいいと思っていたくらいです。
しかし、山スキーではバランス取りや、シール登行での推進力(登りの補助)としており、道具として無くてはならないものでした。
近年、カヤックなど他の趣味を行うことが増え、山に入る機会が減るにつれて、バランス能力の補助として、あった方がいいかな、と感じはじめていた矢先、今年の夏山行で、なんでもないところですっ転んだのを機に、購入を決意しました。
ストック選定
現在手持ちのストックは2本あります。
いずれもブラックダイヤモンドのものです。
1本目は、山ボードをやっていた時に購入した、3段収縮のアルミポールです。短くたためるのがボードでは利点だったのですが、テレマークスキーに転向後、シールやスキーについた雪を叩いて落としたり、変な風に体重をかけたりしたために、微妙に曲がっており、もはや2本とも収縮させられない重いだけのポールになってしまいました。現在は、家族のスキー用ストックとして頑張ってくれています。
2本目は、2段収縮のアルミポールです。テレマークスキー用として、それほど短くならなくてもいいもの、ということで選択。今も現役です。
どちらも短く収納できないため、登山で使用するには持ち運びに邪魔になってしまいます。
そこで、登山用として短く収納できるストックの購入を検討しました。
山スキー用では、ポールは必需品=命綱と思っていますので、破断する可能性のあるカーボンは避けていましたが、登山では最悪折れても大丈夫と考えました(もちろん、体重かけている時に折れては困りますが)。
そこで、憧れのカーボンで調べたところ、ブラックダイヤモンド、Leki、モンベル、どれもカーボンポールは高い。かといって、怪しい中国製は、使用時にすぐ折れてしまう懸念があるため、選びづらい。
そんな中で、メーカーとしてそれなりの信頼性のあるカリマーがカーボンストック、しかも持ち手がコルクのものを8000円弱で入手できることがわかり、購入に至りました。
ちなみに、色違いの黒もあったのですが、グリップがコルクではなさそうだったので、私は白を選びました。
カリマー カーボンストック
現物が届いたので、よーく確認してみました。
カーボンファイバーポールで持ち手はコルク。190g/本と軽量。バスケットも先端のゴムキャップもついています。
左側2本がカリマーのストックで、一番左側はブラックダイヤモンドのストックです。固定する部分は、ブラックダイヤモンドのフリックロックと同じ方式。但し、作りは華奢な感じです。フリックロックは締め具合の調整はネジで行いましたが、手では回しにくく、事前の調整が必須。
それに対して、手で簡単に樹脂ネジを回せるようになっているのは気楽です。
ストラップもクッション性を重視してか、スポンジ状のものが貼っており、好感をもてます。
軽い山行で使用してみましたが、ゴムキャップも取れないし、今の所いい感じ。
問題は耐久性ですが、カーボンということもあり、こじるような使用は行わないようにして確認していこうと思います。
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