自分で仮想通貨をマイニング

マイニング

これまで、仮想通貨を購入、クラウドマイニングを行ってきましたが、仮想通貨に原資を追加しようと思った時に、ふと自分でマイニングしたらどうなのだろう?と思い立ち、調べてみました。

仮想通貨のマイニングとは?

仮想通貨のマイニングとは、発掘と言われており、コンピューターの計算能力を提供することで、新規に仮想通貨を取得することです。

仮想通貨の計算手法にも色々あり、現在ビットコインなどはライバルが多いこともあり、通常のパソコンではまず取得できません。

ここまでは、クラウドマイニングを申し込むために調べており、自分でできないから申し込んだという背景があります。

また、アルトコインについては、個人のパソコンでもできるが、日本は電気代が高いから利益を出すことは難しい、と思っていました。

先にコンピューターの計算能力を提供するといいましたが、マイニングをするのは、CPU能力を使用するものと、GPU(グラフィックボード)を使用するものがあるようです。

現状では、GPUを使用するものが主となっており、有名どころでは、イーサリウム、モナコインなどがマイニングできるようです。

自分でのマイニングについて

ここまで、調べた中では、あまり興味を惹かれなかったのですが、他にも主銘柄では無い、草コインが色々マイニングできるというところに興味を惹かれました。

草コインも取引所で入手すればいいのですが、元金が無くても、その時々に応じて、自分で好きな銘柄を取得できる。そして、自分でマイニングしたコインの値段が上がり、利益を生み出すというのが、達成感もあり、なんとも楽しそうで、俄然やる気となってきました。

自分でマイニングを行うという前提で環境を顧みると、数年前に作った自作パソコンがあります。これに、GPUを使えばできそうです。

また、電気代については、電化上手、という今は無いプラン(原発が動いていた時に、オール家電を売り込むために、東京電力が設定したプラン)を使用しており、深夜電力は非常に安い値段(12.25円/kwh)で使用することができます。

逆に昼間は高いので、1日中マイニングするようなことは多分しないと思います。

更に、このマイニング機材は、経費となるので、2018年度の節税にも活かせそうです。

トータルで考えると、短期での利益はそれほど出せないかもしれませんが、赤字にはならなそうだし、楽しそうなので、実際行う方向で、機器選定含め、作戦を考えました。

経費を踏まえたマイニング用機材について

本気でマイニングを行なっているような人は、GPUを何台もつけて、マイニング専用機を作るようですが、私はその手法を取らないつもりです。

経費ということを考えた時に、雑所得、もしくは事業所得対象者でも白色申告の人は、10万円以上の設備は減価償却になってしまいます。そうすると、1年当たりの経費が安くなってしまい、節税という意味では旨味が減ってしまいます。

対して、青色申告者は、特別枠で30万円まで(最高300万円)経費にすることができます。

私も過去記事に記載したように、青色申告申請は提出しましたが、事業所得として計上できるかは、今の段階ではわからないため、経費費用は10万円までにしておいた方が無難と判断しました。

その費用内で、マイニング専用機を作ることは可能でしょうが、計算能力が低く、効率が悪すぎます。

そんなわけで、私は、現状ある古いBTOパソコンに10万円以内で購入できる最高のグラフィックボードを購入し、マイニングを行うということを選択しました。

現状(2018年1月)ですと、Nvidiaの1080Tiがそれに当てはまります。グラフィックボードの性能差はよくわからないので、私は玄人志向のが少し安かったので、購入してみました。

あとは、電気代が利益確保の重要なポイントなので、電源の効率を上げたいですが、これは元々あるものを使いまわし、効率があまりにも悪そうなら、来年以降なんとかしたいと思います。

現状、グラフィックボード到着待ちです。

届いたら、マイニングを実際に始めて、利益、やり方などを報告していきたいと思います。

また、楽しみが増えました。